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2026/07/18 20:05

いつもPERSIAN TAGを応援してくださり、ありがとうございます。
このたび、PERSIAN TAGは2026年8月15日をもって閉店することとなりました。
オンラインショップでの販売は2026年8月10日で終了します。
約6年間に渡り、ご愛顧頂きまして本当にありがとうございました。
「今を生きるイラン」を届けたい
PERSIAN TAGを始めたのは、2020年のことでした。
日本で「イラン」や「ペルシア」と聞いたとき、多くの人が思い浮かべるのは、ペルシア絨毯や古代の遺跡など、長い歴史の中で生まれた文化だと思います。
もちろん、それらはイランを形づくる大切な、愛おしい文化。

一方で、イランには今を生きる作家やデザイナーがいて、それぞれの暮らしや感性から、新しい作品を生み出しています。
けれど、日本でそうした現代のイランの表現に触れられる機会は、ほとんどありませんでした。

イランの作り手が生み出したアクセサリーや服、生活のための道具を、日本の日常へ届けたい。
商品を通じて、「イランにはこういう色やデザインもあるんだ」と知ってもらえる場所を作りたい。
そんな思いから、PERSIAN TAGを始めました。
商品の向こう側にいる人たち
PERSIAN TAGで販売してきた商品は、単なる輸入品ではありません。
一つひとつの作品の向こう側には、イランで暮らし、考え、手を動かしている作り手がいます。
その人が見てきた風景、受け継いだ文化、現代の生活の中で感じていること。そうしたものが、色や形、模様となって作品に表れています。

私は、それらをできる限り作り手の背景とともに伝え、日本で手に取ってもらうことを大切にしてきました。
商品を購入した方から、「イランに興味を持った」「いつか訪れてみたい」「イランの印象が変わった」と言っていただくこともありました。
それは、PERSIAN TAGを続ける中で、何よりうれしかったことです。
閉店を決めた理由
PERSIAN TAGは、私にとって大切な活動です。
PERSIAN TAGを始めた当初から、経済制裁などの影響により、イランとの送金や物流には多くの制約があり、取引を行うこと自体が決して簡単ではありませんでした。

それでも、現地の作り手や協力してくださる方々の力を借りながら、その都度できる方法を探し、一つひとつ商品を日本へ届けてきました。
しかし近年は、イランを取り巻く情勢がさらに厳しさを増し、現地の作り手とのやり取りや商品の仕入れを、これまでと同じように安定して続けることが難しくなりました。

情勢が変化するたびに、連絡や取引、送金、商品の受け取りなど、ショップを続けるための前提そのものが不安定になります。今後も責任を持って商品を仕入れ、お客様へ届け続けられるという見通しを持つことが難しくなってきました。
もちろん、閉店を決めた理由はそれだけではありません。これから自分が注ぐべき時間や力について考えたことも、一つの理由です。
それでも、PERSIAN TAGを続けたいという思いは長く残っていました。だからこそ、曖昧な状態のまま規模を縮小して続けるのではなく、ここで一度きちんと区切りをつけることにしました。
PERSIAN TAGの閉店によって失われるのは、商品を販売する場所だけではなく、現代のイランの作り手と日本をつなぐ小さな窓口です。
そのことには、寂しさがあります。
ただ、この店を通じて作品と出会い、日常の中で使ってくださった方がいること。
そして、商品をきっかけにイランへ関心を持ってくださった方がいることは、閉店後も残り続けます。

PERSIAN TAGという形はここで一旦終わりますが、これからもイランの文化や、そこで生きる人たちの姿を伝えていきたいと思っています。
最後の販売について
商品の販売は8月10日で終了します。
販売する商品は、現在ショップにある在庫限りです。完売した商品の再入荷はありません。

これまで気になっていた作品や、もう一度見ておきたい商品がありましたら、最後にショップをのぞいていただければと思います。
最後の販売期間も、商品だけではなく、その背景にあるイランの作り手や文化とともに紹介していきます。
これまで、本当にありがとうございました。
PERSIAN TAGを見つけてくださった方。
商品を購入してくださった方。
投稿を読んだり、誰かに紹介したり、イベントへ足を運んでくださった方。
そして、イランで作品を作り、送り出してくれた作り手の皆さん。
これまでPERSIAN TAGに関わってくださったすべての方に、心から感謝しています。
閉店までの残りの期間も、最後まで丁寧に運営していきます。
本当にありがとうございました。
خیلی ممنون
PERSIAN TAG
代表・杉森健一
